経歴

プロフィール
centenarian
ishihara
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1948 長崎市生まれ。長崎大学医学部(卒)及び同大学院博士課程(修了)。医学博士。先祖は「種子島」の御殿医。

幼少時より虚弱でよく発熱し、高校時代は慢性の下痢で悩まされた。大学に入り「西式健康法」に出会い、青汁(キャベツジュース)で改善。二木謙三博士(東大医学部内科教授)や森下敬一博士(現・お茶ノ水クリニック院長)の著書に感銘を受けて玄米食を始め、諸症状が完治。ウェイト・トレーニングも始めて、更に体調が向上。こうした経験が自然医療を目指すきっかけになる。
1977

1992
長寿で有名なグルジア共和国(コーカサス地方)の長寿村の食生活の調査に5回赴く。同時に、モスクワのニコライエフ博士の「断食病院」にも立ち寄り、同博士より薫陶を受ける。
1979 スイスの自然療法病院「B・ベンナー・クリニック」にて、難病・奇病を治す「人参・リンゴジュース」を中心とした自然医療を勉強。
1982 東京に内科医院「イシハラクリニック」を開設。漢方薬処方を主体に診療を行う。
1985 伊豆に人参ジュース断食、玄米食、温泉などで健康を増進する「ヒポクラティック・サナトリウム」を開設。 これまでに元・首相3人を含む閣僚経験者20余名はじめ国会議員数十名、裁判官、検事、弁護士、大学教授、会社社長、俳優から学生まで3万人以上の方々が人参ジュース断食を体験。最近はお医者さんの来所も多い。
1995

2008
「おもいッきりテレビ」(日本テレビ系)に出演し、健康情報を発信。主婦層に人気を得る。
1999 米国のロマリンダ大学病院(患者に菜食のメニューを提供)やメキシコ・ティファナのゲルソン病院(ガンの自然療法を施行)を視察。
2001 ドイツのミュンヘンの自然療法院、イギリスのブリストル・癌・ヘルプセンターを視察。
現在 1977年から今日まで全国で講演を約1500回、25年間毎週日曜日にサナトリウムで行っている2時間半の健康講座を含め、これまでに合計3000回近い講演をこなす。

著書は1979年の『病気はかならず治る』(善本社)の処女出版以来300冊。ベストセラーになった『生姜力』『体を温めると病気は必ず治る』『医者いらずの食べ物事典』他、10万冊以上のベストセラーが11冊。米国、ロシア、ドイツ、フランス、中国、韓国、台湾、タイ、インドネシアなどで計100冊以上が翻訳出版されている。

自身の提唱する超小食生活(朝は人参ジュース、昼は生姜紅茶、夜は和食)を続けながら、年間365日休みなく診察・講演・執筆・メディア対応を行う。その合間に週5日、1日に約10kmのジョギング、週2回のウェイトトレーニングを習慣とし、「運動」「少食」を鍵に、66歳で病気知らずの健康体を保っている。
doctorate
sanatorium
training